内職部署メンバーが語る「東京テープの内職」座談会【前編】

2022.09.25

前回は東京テープの内職についてご紹介しました。加工商品を強みにしている当社ならではの仕事内容、部署発足の歴史などを知っていただけたのではないでしょうか。

今回は、内職部署で働く4人のメンバーに、東京テープの内職に携わることになったきっかけや内職求人募集でよく目にするセットアップ内職と東京テープの内職作業の異なる点、仕事を進めるコツについて座談会をしてもらいました。

これまでの記事
東京テープの加工商品を支える「内職」の仕事をご紹介します

 

<登場メンバー>

Iさん:22年前、内職部署が発足する前から活躍中。
Oさん:東京テープの内職仕事を経て、10年ほど前に入社。
Hさん:東京テープの内職仕事を経て、10年ほど前に入社。以前、別会社の内職をしていたこともある経験者。
Sさん:事務職スタッフとして入社。産休を経て内職部署に配属。

 

東京テープでの現在の役割は何ですか?

Iさん:私の内職部署での仕事は、内職さんへの部材配達と加工内容の説明、出来上がった加工品の回収と検品です。

Oさん:私は内職さんへの作業依頼・納期の進捗などを全体的に管理しています。先ほど配達の話がでましたが基本的に会社の近くにお住まいの方は、直接会社にお越しいただいて引き取りや納品をしてもらっています。エリアや事情によっては私たちが足を運ぶこともあるんです。

 

東京テープの内職に携わるきっかけは?

Iさん:私は22年前に入社したのですが、その理由は「稼ぎたいから」でした。事務と配達の仕事で募集されていまして、職種に強いこだわりはなかったので、配達スタッフとして働き始めました。自分でも加工作業に携わることになるんですが、もともと技術系が好きなこともあり、苦ではなかったです。半年くらいで大体は覚えられたかな。

Sさん:私は事務職として入社し、産休明けで戻ってきてから内職部署に移りました。なので、内職の仕事に携わり始めてからはまだ2年くらいですね。事務として働いていたときに想像していたよりも大変だったなというのが率直な感想です。ちょうどコロナ禍で毎日出社ができなかった時期と重なったので、余計覚えるのが大変でした。

Oさん:私は細かい作業が好きなので、東京テープの内職求人のチラシを見て「やってみようかな」と思って入りました。実際にやってみると、抱いていたイメージとは少し違っていて、「あ、こうやってゴムを1本ずつ結ぶんだ」と思いました。2回目に受けた内職仕事が1回目とは違う内容で、それが私にとっては楽しくて、気分がちょっと上がったのを覚えています(笑)。担当する製品が変わると気分が変わるのも、この仕事の楽しさの1つです。

Hさん:私は子どもが幼稚園に行くようになり時間ができたので、その時間を有効活用したいなと思って、求人募集をいろいろ見ていたんです。稼げるかどうかはあまり気にしていませんでした。子どもとの時間も大切にしたいので、平日や子どもが寝たあとの夜の時間に家でできる内職の仕事を探してました。最初は東京テープとは別の内職を始めたんです。ものづくりは特別好きではなく、でも嫌いではないといった感じでした。
その仕事は夕方に取りに行って夜に作業をし、朝に届けると24時間に2回会社に行かなければならないのが大変でした。子育て中の親からすると、夕方はそもそも忙しい時間帯ですしね。
そんなときに募集を見つけたのが東京テープの内職で、1週間納期があるのがいいなと思い、こちらに変えたという経緯です。

 

東京テープの内職の特徴は?

Iさん:1つはセットアップじゃないということですね。

Oさん:そうですね。セットアップというのは、キーホルダーやボールペンなどの品物と台紙などを袋に入れ、口を止める作業で、多くの人が「内職」と聞いて思い浮かぶ仕事がこちらかなと思います。

Iさん:セットアップの仕事は出来不出来の差が出にくいんです。対して、東京テープの内職は、長さや見た目に差が出てしまう点が違いですね。

Hさん:セットアップの内職で作られる商品は、必要なタイミングで大量の仕事が発生する傾向にあります。会社のイベントで粗品が必要だから、大量に発注がくるといった具合ですね。ですから、仕事の増減があったり、仕事がきたときに「1日で」といった短納期になりがちでした。東京テープの仕事は1週間のスパンで、かつ安定的に仕事があるので、慣れれば自分のペースをつかんで仕事を進められるようになるのがメリットだと思います。

Sさん:Hさんは別の会社の内職を経験されているので、東京テープの特徴がよりわかりますか?

Hさん:そうですね。今は主に内職さんへ作業を依頼・進行管理する業務なのですが、以前の会社ように翌日仕上げのプレッシャーがないのが依頼する側としても気持ち的に楽です。1週間の期間内に帳尻が合えばいいので、疲れた日は無理に作業をせず、次の日に多めにするといった具合に、内職さんの都合で調整できるのがいいですね。

Iさん:内職さんによっては、給与が出来高制なので多く稼ぎたい方は1週間かからずにご連絡いただき、次の内職作業をお渡しするなど対応しています。

Oさん:東京テープの内職を、長く続けられている方も早めに連絡いただきますよね。

 

内職の仕事を続けるコツは?

Sさん:私は自宅に持ち帰る頻度は少ないんですが、持ち帰ったときには子どもが寝たあとの時間を使って一気に進めるタイプです。

Oさん:私も同じですね。もともとじっと座って何かをするのが好きなので、やるときはやると決めて、集中して取り組んでいます。

Iさん:私も集中タイプです。この時間までにこれだけをやるぞと決めて取り掛かると、ゲーム性もあってモチベーションが上がりますよね。

Hさん:そうなんですね。私は皆さんとは違って、合間を見てちょこちょこ進めていくタイプなんです。何時間か座って集中してやるっていうのが、私には向いていないんですよね。極端に言うと、「立ってうろうろしながら作業をする」に近いかもしれないです。

Oさん:えー!

Hさん:そうなんです(笑)。担当している内職さんの中にも、「朝、昼、夜に何分と決めて少しずつやるタイプ」と「1日時間を割いて集中して終わらせるタイプ」がいますが、私はどちらかというと前者ですね。

Iさん:生活スタイルや性格によって、自分で考えながら仕事を進められるのは利点ですよね。

後編となる次回は、よく寄せられる質問について、4人が座談会形式でお話します。お楽しみに!

 

<内職スタッフ募集要項>

仕事内容:ラッピング用ゴム・リボンの加工。部品を組み立てるセットアップ業務ではなく、見本の通りにゴムやリボンを結んでいただく仕事です
条件:江戸川区在住者(主に、一之江・船堀・瑞江・葛西・西葛西・篠崎・小松川など)
勤務地:ご自宅
引き取り・納品:約1週間。基本的に受け渡しは会社で行いますが、エリア・諸条件によっては内職部署メンバーによる配達も利用可能。ご相談ください
給与体系:完全出来高制
問い合わせ:0120-714-986(受付時間:9時~17時)、もしくはメール:naisyoku@tokyotape.co.jp

 

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