和風ラッピング「房(フリンジ)」のご紹介
2023.04.25
紐の端にボリュームを出すことで、華やかさを演出する「房(フリンジ)」。このたび、東京テープでは、年明けから続けてお送りしてきました和風ラッピング・シリーズの締めくくりに「房(フリンジ)」加工をご紹介いたします。
お客様からのお声にお応えして「短いフリンジ」の取り扱いをスタート
小ぶりな箱に、房(フリンジ)付のゴムを掛けた際に房の部分が箱からはみ出てしまう事がありました。
ラッピングの見た目として、バランスの悪さを感じられたお客様から従来品よりも長さが短い房(フリンジ)を取り扱ってほしい。とのお声を受け、新たに取り扱うことになりました。
「小さなフリンジで可愛く見せたい」「大きなフリンジでボリュームを出したい」など、ご要望に合わせてお選びいただけます。
新たに加わる長さの短い房(フリンジ)のご紹介はまた改めて詳しくお伝えしたいと思います。
こちらの写真のように、大きな酒瓶の場合は、ボリューム感のある房(フリンジ)がおすすめ。シンプルななかに華やかさを感じられる和風ラッピングが簡単にできます。アクセントとして添えられているのは、以前にご紹介した梅水引です。
房(フリンジ)を付けた紐は、お酒・高級調味料など、筒状・円柱状のものへの和風ラッピングにおすすめです。
前々回の新着情報「梅水引」の回でもご紹介しているワンタッチ・ラッピング加工をすることで簡単に付けられます。これまで江戸打紐を蝶結びするくらいしかバリエーションがなかった瓶類のラッピングに新たなご提案ができるようになりました。
右の瓶に付けたフリンジは、左の瓶のものよりもボリュームが控えめになっているのがおわかりになるでしょうか。お包みするお品物に合ったフリンジを選ぶことで、贈りものを引き立てられます。
巻きつける色を変えることでバイカラーのフリンジを作成することも可能
房(フリンジ)の房部分にボリュームを出したい場合は、倍量を巻き付けて作成します。一般的には同色でボリュームを出しますが、あえて別の色を選ぶことで異なる印象を与えることも可能です。
また、紐部分と房部分の色をあえて変えることも可能。アイディア次第で多彩な演出ができます。
誰でも簡単に素敵な和風ラッピングが可能
東京テープは房(フリンジ)付、紐やリボンの結びを施す加工作業を得意としております。ご指示・ご依頼いただいたワンタッチ・ラッピング加工で誰でも簡単に素敵なラッピングを実現できますよ。
「梅水引」「紙バンド」「房(フリンジ)」とご紹介してきました。どの加工商品も以前より取り扱いのあるものばかりですが、組み合わせ方・加工方法を工夫することで新しい見せ方が出来たのではないかと思ってります。
お客様の素敵な商品を、東京テープの商品で彩ることが出来たらと願っております。